きっこちゃんとアイヌネギ採ったべさ

庭にしゃがんで白露柳の冬囲いの縄をほどいてたら
「何見てるの〜」と背中から声がかかりました。
「なんもさ、縄を外してるだけだけど、だいぶ枯れたみたいなんだわ。。。。ん?」
お隣の奥さん(だった)きっこちゃんがひょっこり現れました。
硬雪の上を近道してきたようです。
きっこちゃんは私の花友でおととしまでは隣の家の奧さんでした。
ちまたで流行だという熟年離婚で・・・今は独身です。
細身で小柄な身体のどこにそんなパワーを秘めてるんだかと思うほど
送電線の下の笹刈りや苗木の植え付けなどを男に負けずにバリバリやる働き者。
私にはとうてい恐くて持てない丸刃の笹刈り機械(ブラシカッター)を使い
刃研ぎなども自分でこなしてました。

庭の花をきれいだね〜なんて褒めようものなら
「無いの?やるよ〜」と言うなり、惜しげもなくスコップでガバッと
掘ってくれるので
うかつに褒められない。
ひどいときには自分のとこの株が無くなるほど〜のヒトの良さ。
お互いの花をばくって(交換)、ばくって(交換)
気がつくときっこちゃんちとうちは同じ花の咲く庭になってました(笑)


キツイ仕事と家事との両立を担っていたきっこちゃんの口癖は
「厭んなっちゃうね〜〜」だったけれど、
胃癌の手術後で療養中だったご主人も、きっこちゃんが仕事から帰る頃には
夕餉の支度やお風呂なども沸かしてくれてて
傍目には仲の良さげなご夫婦に見えてたんだけどね。。。
夫婦のことは夫婦にしか判らないね。
理由はともかく、ある日突然、別々の町に引っ越して行っちゃった・・・ご近所にも、私にも何〜んも言わないままね。
まさに青天の霹靂、もう一生会えないのかも?と思ってたんだよ。。。
だけど、ある日気がつくときっこちゃんは戻って来てました。
それも永年暮らしていた持ち家じゃなく、町はずれの空き家に。
ちょっと出かけてたんだわ〜程度の悪びれない様子でこっちのほうが拍子抜けしたっしょや!

あれほど丹誠していた隣家の庭は少しずつ荒れだし
原野に戻りかけているみたいです。
無人なって二冬たち、お隣の建物は屋根の雪の重みで半壊しました。

話がかなり脱線しちゃったけど、とりとめない話から急遽、アイヌネギ採り(行者ニンニク採り)に行こう〜と話がまとまりました。

何事にも決断が早いきっこちゃん。(ほめてるんだよ!)
さすが話が早い!!
車で10分ほど行った山肌が出ている場所へ急行〜♪

ほら、ナツボンズ(ナニワズ)の花が咲いているよ!



キバナノアマナの可愛い花も見つけた〜!




山裾の湿地にはエゾノリュウキンカが咲きだしてます。
まぶしいような春の色。
どういうわけか春は黄色が目につきますね。




お!
きみはザゼンソウだね。




後ろ姿の肩の辺りのフォルムがなんとも言えませんネ。




どうだい?
きっこちゃん、有るかい。

有るよ〜。




このくらいのが一番美味しい。
だけど、すぐおがっちゃうんだわ。
アイヌネギの根っこがむき出しになってるわ!
老後のために持ち帰ろ〜っと♪

職場の先輩たちは定年が近づくと決まって根を持ち帰り、
自宅の畑に植え始めてたなぁ・・・
足腰が弱り山歩きが出来なくなった時の保険かい。
私もそろそろだネ(笑)



今日の収穫はこんだけ。
さ〜て、どうやって食べるかな。まず、コーヒーで茹でるべさ。
鍋の湯が沸いたら、インスタントコーヒーをスプーン一杯入れれば良いの。
アメリカンくらいの濃さにするのがコツだよ・・・茹でた後のお湯はコーヒー色。
旨そうだけど飲んだことは無いよ(笑)
こうしてさっと茹でたらあんまり臭くないんだわ。
なんも入れないで茹でてごらん、家中に漂う匂いといったら!!
玄関に来たお客さんにもバレバレ(^^:
匂いが気になるんだったら試してみればいいっしょ。


nori2herb | 山菜 | 21:09 | comments(5) | trackbacks(0) | - | - |

今年も竹の子採ったよ

山菜シーズンももう終盤です。
仕事と家事と家庭菜園とガーデニング・・・それに短期間の山菜採り&保存加工と大忙しの毎日です。
フキ、ウド、ワラビ、そして竹の子。
フキは茹でて皮をむき塩漬け、ウドも皮を剥き塩漬け、ワラビはアクを抜いたあと塩漬けにします。
しんなりしたあと本漬けになおすので、30キロの粉粒塩を使い切ります。
馬に食わすほど〜ですが、姉兄、叔母やお友達などに振りまくので
これくらい漬けないとあずましくない(ゆとりが無い)のですよー。
仕事帰りに採って帰宅してからの加工のため、ゆっくり写真など撮ってる余裕が・・・(ーー;
今年の自家用竹の子採りの写真はたった2枚きり(涙)
お仲間の藪入りにそなえての身支度中のひとコマです。



そそくさとまかないを終え、カメラを向ける私に
これまた目ざとくカメラを向けるMさん(笑)
つなぎを着て、手っ甲、皮手袋、足首はガムテープをグルグル巻き〜プロ仕様のスタイルですネ!



さぁ、タイムリミットはお昼までの3時間。
皆さん、頑張りましょうね!!


nori2herb | 山菜 | 08:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

食生活クラブの山菜採り

食生活に関心のある主婦グループ恒例の春の行事、山菜採りに参加しました。
集合場所の保険センター前に思い思いの服装で皆さんが集まっています。



数台の車に便乗して山道を10分ほど、現地到着しました。
世話役のKさんや栄養士さん、保健婦さんも一緒です。



土手にイケマの茎が伸びています。これは東北でヒデコと呼ばれるシオデにちょっと似ていますが、シオデはユリ科/属名:シオデ属
和名:牛尾菜/四緒手/学名:Smilax riparia var.ussuriensis。
イケマはガガイモ科/属名:カモメヅル属(旧イケマ属)
和名:牛皮消/学名:Cynanchum caudatumということで全く別物。
案内役のWさんはヒデコと説明、まぁ、似たお味ということでヨシとしてと・・・(笑)



まずフキを探しますが、あいにくの遅霜の影響で思うように穫れません。
個人の採取というより2月の町の行事、健康まつりで試食用お弁当の具材採取が主な目的。
それでも皆でふた抱えほど穫ったフキを、すぐ塩漬けにし終え、次の目的の竹の子採りに場所を移動しました。

埼玉から北海道移住のための体験に町を訪れていたご夫婦も竹藪にもぐり奮闘中です。



Nさん、Sさんなど数人は皆の収穫した竹の子に切り目を入れて、茹で上げる前の下準備です。
こうしておけば保険センターに戻ってすぐに茹でる事も出来、皮も剥きやすいのです。



茹でて皮を剥き、水で少しさらした後、ビンに詰め込み焼酎漬けにします。



こうしておくと塩漬けより簡単に長期保存が出来、調理のときもそのまま使えるのです。
焼酎の匂いも残りませんが、気になる人は少し水に晒してから使うとか。



その後、取ってきたよもぎ、うど、イケマの茎、ボンナなどをごま和え、酢の物、天ぷらなどに調理し、試食タイム〜!
竹の子もこんがりと焼きあがりました。皮をむいてマヨネーズをつけると美味です。



他の料理が皿一杯にあったにもかかわらず、賑やかな試食タイムに
うっかり写真を撮り忘れてしまいました〜残念(笑)


nori2herb | 山菜 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

仕事帰りに

半年間の長い冬休みが終わり、先週から仕事に復帰しました。
冬中、なまりになまっていた身体は思いのほか重く、夕方になると足取りも重たげです。
まだ木々の芽吹きの始まらないこの時期、植林して20年ほどたったエゾマツ林の下枝を取る枝打ちという作業が木々の健やかな成長のための大事な仕事です。
今日の仕事を終え、帰り道で雪の消えたばかりの沢に行者ニンニクを探しに立ち寄りました。



雪解け水の流れる足元を気にしつつてんでに登って行きます。



運転手兼、作業指導の男性一人、林業補佐員の女性4人の計5名。
腰にはクマ避けのための鈴が必携です。
写真上部の皮ベルトについた鈴が、その昔、馬そりをひく農耕馬が吹雪の中でもその在処を示すために使われた馬鈴と同じものだそうです。
写真上部の市販の鈴に比べると、澄んだ音色が遠くまで響き渡る優れもので
山中での作業に従事する我々に職場から支給されたものです。



もっとも、「私を食べても年寄りの肉は硬くてしないから駄目だわ〜」だの、
「私は脂身が多すぎてコレステロールが溜まるから食べないほうが良いよ〜」だの、
「やっぱり、一番若いTさんがお勧め〜」などと口々に賑やかなこと!!
笹藪にひそんでじっと様子を窺っているかも知れないクマも、出てくる勇気は無いことと・・・(笑)



あそこに生えてるけど、崖がきつすぎるなぁ・・・・という様子のTさん。



名前も知らない小さなすみれが咲いていました。
可愛らしいですね。



北限のカタクリやエゾエンゴサクもポツポツ咲きだしています。
今年もまた春の妖精のような花たちに会えたことで
仕事始めの疲れも吹き飛んだようです!





nori2herb | 山菜 | 20:00 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

山菜シーズン幕開け

例年よりかなり早いスピードで雪解けが進み、気がつくと早や山菜シーズンに突入していました。
今日は職場のMさんご夫婦たちと行者ニンニク採りにご一緒しました。
現場は私達の職場の山。
現場到着です。さぁ、笹藪を漕ぐために薄いヤッケを着込み、袋やナイフを忘れず出発しましょう!



身体が隠れるほどのクマザサをかき分け前進〜!!



進めや進め〜20メートルほどの笹藪を漕いでいきます。



まだ草も余り生えていない山肌に点々と行者ニンニク生えています。



去年で定年退職したNさんも一年ぶりの山菜採り?
這いつくばるようにして無心に採取していますネ。



Mさんの弟さんも札幌からの参加。
初めての行者ニンニク採りだそうです、姉のMさんと仲良く採っています。
体型も良く似ていらっしゃいますネ。



日当たりの良い場所のはもう大きくなっていました!!



辺りにニリンソウも咲きだしていました。可愛いですね。



今日の収穫は上々〜車に戻って着替え中。



冬の間、すっかりなまった身体は崖の上り下りで少々疲れたけれど、
今年初めての山菜採り、あぁ〜楽しかった!


nori2herb | 山菜 | 08:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

春のお届けもの

今年もまた徳島からどっさりと春のお届け物がありました。
父の従兄弟の80才のご夫婦からの心のこもった贈り物です。



竹の子は自宅の山で掘って茹で上げ、アクを抜いたもの。
徳島から北海道のほぼてっぺんまで届くのに3日がかり、どうしても少し
品質が落ちるに違いないとの心遣い、有り難いですね・・・。



三つ葉や蕗も新鮮なまま届きました。



これは・・・イタドリですね。
北海道のオオイタドリとは少し違い、スマートな姿です。
実は北海道ではイタドリを食べる事は少ないようで、私もあまり食べた覚えはないのです。
早速、ハトコのこまめちゃんに問い合わせ〜やはり想像どおり炒め物にするらしいです。



赤芽芋ももみ殻の中から顔を覗かせています。ほくほくして美味しい里芋です。



八っ頭や粘りとろろいも入れて下さってました!
八っ頭はサトイモの仲間のなかでも、とびきり美味しいと言われています。
この辺ではお正月頃にたま〜に大きなスーパーで見かけるくらい。
どんなお味がするのか楽しみですね!!



八頭の生の茎は炒めて食べることも出来るそう。
こまめちゃんから教わったので雪が無くなったら少しだけ植えてみたいと思っています。
果たしてちゃんと育ってくれるでしょうか・・・
しばらくは春のお届け物で食卓が楽しくなりそうです。
徳島のお父さん、お母さん、それにこまめちゃん、ありがとうございます〜♪


nori2herb | 山菜 | 13:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

竹の子採りは大仕事

山菜採りのなかでも一番気合いの入る竹の子採りの季節になりました。
この時期になると、身支度の点検や保存瓶の購入など、用意もおこたりなくしておかなければ。
お休みの朝、しっかりまかなって(身支度して)5時出発です。まだ薄暗いけれど現場に到着するとすでに先客がいて驚かされます。
中には3時に家を出てきたとおっしゃるツワモノもいたりして、上には上がいるものですねぇ。



お仲間のMさんにポーズを取って貰いました^^”このようなスタイルで
藪に潜り込みます。手首足首などは服や革手袋、ズボンと長靴などのに隙間がないようガムテープでグルグル巻きにして
ゴミがはいらないように、そしてウルシに負けないようにとのプロ(?)の知恵ですね。



お仲間のKさんは迷子防止のための道を、刈り払い機でつける作業に狩り出されていました。数年前、少し離れた山で迷子になった方が命を落とすという不幸な事件も有り、竹の子採りは一歩間違うと命取りになるのです。
その点、私達の入る場所は縦横に切り割りをつけてくれているので
奥へ行かない限り、安心と言えます。



きれいな肌の竹の子でしょう?このまま皮を焦げるほど焼いてマヨネーズをつけて食べるとほっこりして美味しいんですよ。
夢中で採ったけれど、戻ってからの始末がこれまた大仕事!!
大きな鍋で茹で上げ、斜めに切り目を入れて皮をむいていく〜その作業を思えばため息ものでしたが、何と今の我が家にはこんな優れものが有るんですよ。



茹で上がったものをツルリ〜とひと剥きしてくれる「つる竹」君。
手動なので太さに応じてハンドルを回すスピードを加減すれば良いのです。
ハンドルを一回しすればほらね!!



きれいに剥きあがったでしょ?



水に少し晒してアクを抜き、瓶詰めに加工するのも、このつる竹君があれば
苦にならなくなりました。



アク抜きをしたものを保存瓶に詰め、軽くふたを閉めたものを水から煮て脱気します。



煮立ってから一時間、その間、ふたが水からでないようにしたほうが失敗が少ないようです。
厚いゴム手袋をはめ、取り出したビンは冷めるまで逆さにしておきます。



完成です!!
このまま室温で何年でも作りたての味が楽しめます。毎年差し上げている方たちのお宅でもお正月のおせちなどに活躍してくれてるでしょうか。










nori2herb | 山菜 | 16:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

山菜採りのお手伝い

今日は地元の寿大学の皆さんの山菜採りのお手伝いです。
例年行われていましたが、我々がお手伝いとして参加するのは
今回が初めて。




寿大学〜つまりご老人たちが楽しみながら趣味や教養などを磨く集いとでも言いましょうか。
我が職場の豊富な山菜を目指して出発です。



めいめいが崖や草むらのうどやフキなどお目当ての山菜をゲットしていきます。
中にはけっこうな崖っぷちのウドに手を伸ばす人もおり、ハラハラさせられたり〜!!
田舎に住んでいてもなかなか山菜採りとは縁のないもの。採りたい気持ちは解りますが・・・危ない危ない(>_<;



参加者の中には顔見知りの方もおり、おしゃべりしつつも目はかたわらの藪をチェック。
和気藹々と林道を歩きます。



林道脇のフキやアザミなどの中からなにやら・・・?
よ〜く見るとお仲間のTさんの可愛い(^0^/お尻でした〜。



皆さんが同じくらい持ち帰られるよう、みんなで気を配ってあげたつもりですが満足して貰えたでしょうか。




nori2herb | 山菜 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

トゲが痛いぞ

山の雪も大体溶け、いよいよ山菜採りの始まりです。
例年より半月ほど遅れのタランボ(タラの芽)採りです。
幹はトゲがいっぱい!!
届きそうで届かないタラの芽、かくなる上は・・・・。



よいしょよいしょ〜と、幹を曲げるのも3人がかりです。
手には作業用の皮手袋をはいてますが、それでもかなり痛い!!

Aさん、Tさん、Nさん、ガンバレ〜♪
ホラ、もう少し、ガンバレ〜〜!!

nori2herb | 山菜 | 14:47 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

2兄弟

山菜のユキザサと行者ニンニクは芽が出たばかりの姿が良く似ています。
ツンツンとまだ硬く葉が開く前は鼻を近づけてみないと区別がつかないほど。
写真は成長して、すでに葉が開ききった状態です。
左が行者ニンニク、右がユキザサです。



両方とも美味しい山菜なので間違えても何の心配もないのですが、たまたま同じ場所に生えていると
採り慣れているはずの私でさえ??という時が〜。
行者ニンニクはニンニクと名がつくだけに強烈な刺激臭が有り、その香りが旨味に繋がり、ユキザサは茹でると、小豆を煮たときのような穏やかな香りがします。
アズキナと呼ばれるのもその香りから来ているそうです。
姿形は兄弟のように似ていても調理法も味も全く違う。
でも、どちらも私の好きな山菜には違いありません。
nori2herb | 山菜 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
1/3PAGES | >> |

06
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
OTHERS