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紅葉の季節のはずなんだけど?

例年に無く、きつい霜が降りないまま、10月も中旬になりました。
軽く水霜程度が数回、山の木々も戸惑っているように見えます。
いつも真っ先に葉を赤く染めるツタウルシも、なんだか色が冴えません。



近寄って見てもこんな感じ。



ヤマブドウやイタヤカエデもこんな感じ。



カツラだけは見事に色づいていました。
ここはカツラの北限の地です。
職場の山の数カ所に樹齢数百年の見事な大木が見られます。
カツラは土が肥えているといつまでも青々して発色しないので
この苗畑は相当土が痩せているのですね〜。



10年ほど前に、親木の周りの落ち生えの子苗を苗畑に植え、下草を刈って手入れをしてきたのです。
植林地内に植えられるだけでは無く、公共施設や希望者に引き取られていくことも。



紅葉するメカニズムはかなり難しいのですが、簡単に説明すると
植物は光合成で酵素と糖分を蓄え、その酵素の働きによって糖分が色素に変化するわけで、このとき変化した色素の量によって紅葉する色の違いが生じるのだそうです。
・赤く紅葉する葉が作る色素…“アントシアン”
・黄色く紅葉する葉が作る色素…“カロチノイド”
・褐色に紅葉する葉が作る色素…“フロバフェン”

木々の葉っぱの色の違いは色素の種類が違っているからなんですね。
う〜ん、やっぱりチョット難しいですネ。

その中で色素を変化させる酵素を持たないと言われるのがコシアブラ(らしい)
コシアブラだけは色づくと言うより色素が抜けていくのだそう・・・。
周りの木々の色づきなど関係ない〜と言わんばかりに
今年も色白美人になってきました♪
透き通るような薄いクリーム色は今年も健在ですネ。



ついでと言ったらなんですが、最近の仕事内容もちょっぴり公開しますと・・・このところ植林地の住所といえる台番刈りに取りかかっています。
台番のポールの周り、数メーター四方の笹や雑草を刈り、
林道を走る車から台番が見えやすいようにするのです。
長柄の鎌でクマザサを引っかけて刈っていく結構キツイ作業です。
Mさん、Aさん頑張ってますね!



クマ笹やイタドリ、ヨモギ、アザミなどに混じり、見上げるほどのエゾニュウも生えています。
茎の太さも太股ほどもあり、刈り倒すのもハンパじゃありません。
刈り倒したエゾニュウを持って立つMさん。
エゾニュウの大きさが判るでしょ!
北海道一の野草、デッカイドウ〜♪



図体の大きさに似合わず、アップにすると繊細な小花が固まっていてきれいでしょ。



nori2herb | | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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