ハマボウフウを採りに

今日から5月、そろそろ山菜採りの虫が動き出します。
山菜採り友のガッツさんの矢のような催促も有り、少し早いかなぁ〜と思いつつもハマボウフウ採りに出かけました。
地方によっては絶滅寸前で採取禁止となっているそうですが
ここ北オホーツク地方では普通に見られるのが嬉しい。

雪解けしたばかりの浜辺にはわずかな緑が芽吹き始めたところ、小さなヨモギやハマハタザオなどの新芽がかわいい。
しかし、お目当ては浜ボウフウ、さ〜てどこだい〜?



しばらくうろうろ・・・有りました!!
まだ砂に埋まってる状態です。



周囲の砂を手で除けます。そ〜っとそ〜っとね。
ほら、きれいな茎が見えてきたでしょ。



根を傷めないように付け根からナイフで切り取ります。まだ豊富に有るとは言っても自然の恵みは無尽蔵では無いのですから・・・。



シンボルカラーの赤いヤッケで無心にハマボウフウを採るガッツさん。
ちょっとくらい声をかけても振り向きもしません(^^;
どんよりとした陽射しが出てはいますが、さすがに浜風の冷たいこと!!
鼻水をすすりつつの初収穫は、さっそく好物の酢みそ和えとして
夜の食卓にのぼりました。
明日は天ぷらかなぁ。


nori2herb | 山菜 | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

山菜&野菜の粕漬け

寒くなって来ました。そろそろ漬け物のシーズンです。すでに菜園の大根は10日ほど前に干しあげ、玄米漬けにしたのですが、今度は粕漬けをすませなくては。
昔はきゅうりはきゅうりだけ。大根も大根だけ。セロリなどは匂いが移るから当然〜のように別な樽に漬け込んでいましたが、最近は全部一緒くたに、山菜有り野菜有りのなまくら漬けっぷりです。



夏の間にきつく塩漬けにして保存していたワラビとフキを水を取り替えながら、フキは半日、ワラビは一日ほど塩抜きをし、少し塩気が残る程度になったら押しぶたと重しをかけて水気を切ります。
畑から収穫したキュウリも荒漬けし、翌日に別な樽にがっちり塩をふりかけて本漬けにしては蓄えたものを、一日かけて塩抜きをしワラビやフキと同様に重しをかけて水気を切ります。




セロリは5%〜8%くらいの塩水を作り、1週間ほど荒漬けをしておいたものです。水が揚がりにくいのでひたひたくらいの塩水に軽い重しをするのが
歯触りよく漬けるコツでしょうか。セロリは水が切りにくいので粕漬けにする前に布巾で水気を拭いておきます。
そうそう、樽にまず漬け物用のビニール袋を敷くのもお忘れなくね。




野菜や山菜の塩抜きと同時に練り粕も作っておきます。大きめのボールに粕と半量の黄ザラメ、塩少々をかき混ぜ、一日くらい寝かすと黄ザラが溶け出し、塗りつけ易くなるのです。柔らかくのばすための焼酎やお酒などは加えません。




瓶詰めにしておいたタケノコ(北海道のクマイザサの子)も水気をふき取り一緒に漬け込みます。塩漬けにしたものは上記のように塩抜きをしてから使います。
塗りつける粕の量はこの程度。マダラについた位で充分で、粕が多すぎると色も赤っぽくなり、くどくなるのでチョット少な過ぎ〜?くらいでちょうど美味しく漬かるようです。




北海道には柔らかいお酒を絞ったあとの練り粕がどこでも手に入りますが、
南のほうでは手に入らないそうですね。
そんな時はめんどうでも板粕に焼酎と黄ザラをふりかけ、半月ほど寝かせて柔らかくしてから使うといいですね。
漬け終えたら一晩そのまま置くと水が上がります。ビニール袋の上から手でよく押しつけて、粕を馴染ませてからふたをし、軽い重しをかけて涼しい場所に保管します。半月ほどで美味しい粕漬けが出来上がります。





年によって、このほかに干した大根の皮を剥き荒漬けしたもの、3%程度で塩漬けにした白菜、4つ割りにして塩水で荒漬けしたキャベツなども漬けます。消防の出初め式や新年会など地域の行事の時に食べて頂いたり、地域で不幸が有ったとき持って行って、皆さんに喜んで頂いています。
勿論、うまく漬け上がった時に限りますが〜(笑)
nori2herb | 山菜 | 09:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

タケノコ採り

雪解けが遅れて、例年より半月遅れでやっとタケノコ採りの季節になりました。
今日は、職場の先輩のNさんと涼しいうちにと早朝6時の出発でした。
タケノコと言っても正確には根曲がりと呼ばれるクマイザサ。
いわばササノコでしょうか。
ちょっと藪に入っただけで見通しが悪く、方向を見失うほどの混み方。
例年、たくさんの遭難の記事が新聞をにぎわします。
自分だけは大丈夫と過信せず、気をつけなくちゃ。






30分ほどで現場到着。つなぎを着て、手首が出てウルシにかぶれては大変!!5本指の軍足の指先を切ったものを革手袋の下にはき
(北海道では手袋もはく〜と言います)
長靴の上からゴミが入らないようにつなぎと長靴の境目はガムテープで
グルグル巻きにし、折れた笹などで目をつかないように
ひさしの固い帽子をかぶり、準備完了です〜。
さ〜て、どこに入ろうかな??






その前に、まず、栄養ドリンクを〜。
ファイト一発!!〜と笑顔が良いNさんです。お腹にはホー前掛けを
加工した袋。
背にはたくさん採れた時のためのリュック。もしもの時のためにチョコや飴玉もポケットに入れて〜と完全装備です。







迷わないように車の見える範囲で採ろうね〜と相談済み。
藪の中は、他のタケノコ採りの人の気配や声も聞こえ、
お〜い、お〜いと仲間を呼ぶ声が飛び交い、とっても賑やかです。
入ってすぐに、あった!!
あっちこっちに太いタケノコが(ササノコ)〜!!







山菜採りの中でも、一番体力を使い、一番疲労するのがこのタケノコ採りです。
何度も車に戻り、おやつタイム&おにぎりやお茶で水分補給。
帰ってからの加工に余力を残さなくては、、、後ろ髪を引かれますが、
けっこう採れたし、迷子にもならなかった事に感謝して、
欲張らずにさぁ〜帰りましょう。

nori2herb | 山菜 | 10:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ワラビ採り

今日は仕事が予定より早く片づき、帰りのバスの中で
>そろそろワラビが出てるかも〜
>まだ、ちょっと早いんでないかい?
>いやぁ〜早いのなら出てるんでないの??
>ヨシ!!現地検討会だ〜
と全員の意見が一致。
離農して原野に戻りつつある牧草地へ直行ー。

有った!!すでに握りこぶしのようなワラビがあちらこちらに。



まるで蜘蛛の子をちらすように、めいめいが持参したスーパーの
ビニール袋を手に採りだしました。
中腰の姿勢はちょっと大変ですが、ぷちんぷちんと軽く折れるところから
折っては袋のなかへ。




他に間違えるような似た草も無く、皆、無心で採っています。
お尻を撮ってゴメンなさい。
さぁ〜て、こんな事をやってる場合じゃ無い!!
わたしも採るぞ〜!!




ワラビには、馬が食べると神経に作用して酒に酔ったようになる物質が
含まれているそうですが、
勿論、人間は酔ったりしませんよ。
30分ほどで、スーパーの袋に半分ほど。人によっては笹藪などに生える黒っぽいワラビを
紫ワラビと呼び珍重するらしいですが
私は、陽当たりの良い牧草地の青々したワラビのほうがアクが少なくて好き。
アク抜きをした後、何時間もさらさなくても調理でき、
何より色がきれいです。



めいめいが収穫したワラビをぶらさげ、長居は無用とばかり
さっさとバスに戻ります。
今日の現地検討会は、思いの他、上出来でしたね〜。

nori2herb | 山菜 | 16:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

タランボ採り

数ある山菜の中でも、たやすく採れないことではこれをおいて
右に出るものは見当たらないほど、採取に難儀させられるタラの芽。
軍手などを簡単に通す幹のトゲ。
加えて手の届かない高さの枝、見上げたままため息をついた事の有るかたが多いのでは?
北海道ではタランボと呼ばれ、コクの有る香りと甘さが天ぷらなどに珍重されるため、乱獲され都市部の近郊からは姿を消しつつ有るそうです。



中心の一番大きな芽の横に小さな脇芽が二つ。
後のことを考えず全部採ってしまうと、その木は枯れてしまいます。
都市近郊だけではなく、田舎でさえ、手の届くものを全てむしり取られ
立ち枯れた木は珍しくありません。




職場のTさん。皮手袋をしてトゲが刺さらないよう慎重に
中心の一番芽だけ採っていますね。幸いなことに私の採取した場所には立ち枯れた木は有りませんでした。来年も、再来年も楽しめそうですね。



ちょっと伸びたタラの芽は、茹でてからゴマ和えや酢みそ和えにするのが
お勧めです。生のときは少しトゲが荒くなりかけていますが
調理したものは、全く気にならなくなっていて、思いがけない美味しさ〜。



収穫したタランボです。
いつもは乱獲をしないよう夫婦二人分の4〜5個を、1度か、せいぜい2度採ることに決めていますが
今日は初物ということで、お友達にお裾分けを〜とちょっぴり多め。

nori2herb | 山菜 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

うど採り

行者ニンニク採りの次は例年、ウド採りです。
林道脇の崖にチラホラ見え始めました。仕事帰りのバスの窓から
みんなで目をこらし、有った!! の声が一斉にあがると、運転手のMさんがバスを急停車。
まるで、蜘蛛の子をちらすように皆んながめいめいの発見場所に
崖を登っていきますー。
去年入社したばかりの新人さん二人も、さすが2年目ともなれば
このようにきつい崖だってへっちゃら。



道路脇の平地にも生えますが、春早く雪が溶けるのはやっぱり崖。
車の窓から見つけ、そこで採れるのですから手間いらずなのです。
早く採りたい気持ちは山々ですが、まずは記念写真を〜。



初めてのウドの収穫はこれだけ。余り太くないもの20本ほどですー。
細めのものは株を弱らせないため採らずに残します。



さぁー何にしようか?ザルの上で皮を剥かれる寸前のうど。



今日は疲れたので、とりあえず、ホッキ貝との酢みそ和えだけ〜。キンピラや穂先の天ぷらは明日にしょっと〜!!

nori2herb | 山菜 | 20:53 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |

行者ニンニク

例年になく雪解けが遅れ、私の職場H大学研究林の林道が開通するのも
大幅に遅れ気味。
例年、春一番の作業となる間伐木の皮むきや、植林地のエゾ松などの下枝や雑木を払う枝打ちなどに取りかかれるのは、いつになるのーと思ってましたが、ちゃんと一カ所、林道が除雪されており、庁舎などの植木の囲いにするための間伐木の皮むき作業に取りかかることが出来ました。
山の中は風も当たらず思う以上に暖かく、現場の脇の湿地にはエゾリュウキンカやザゼンソウなども咲き出しています。
山肌もあちこち笹がのぞき始めており、この分なら行者ニンニクも採れそう。
女性5人、男性一人の作業員全員で休憩時間を待ちわびるように、沢の崖をはい登り、今年初めての行者ニンニク採りに興じました〜。





雪がすべり落ちた斜面は上部から順に芽吹きが始まって、上へ登るほど
伸びた行者ニンニクが生えているのです。
みんなスパイクつきの長靴を履き、滑り止めの準備は万端とは言っても
笹は滑るし足場も悪く、かなりの重労働。
こちらはマイタケ採り名人Mさんの奥さん。若いけれど山仕事はベテランで頼りになる私の先輩です。
体勢もさすが〜!!



近くにエゾイチゲの花がチラホラ。行者ニンニクを採る手を休めて
今年初めての可愛い花との対面に感激!!



時間との闘いで採った今日の収穫はこれだけ。スーパーの袋に半分ほどですが、けっこう形も良く、皆、汗だくになりつつも満足気でした。
今夜は、みんなの家でどんな料理に変身するのでしょうか。ちなみに
我が家は天ぷらかなぁ、、、?

nori2herb | 山菜 | 21:17 | comments(4) | trackbacks(2) | - | - |

山陰の春

G・Wを目の前にしても、目に見えて雪の減らない山肌を
ため息まじりで眺めていた所へ、山陰の春の詰め合わせを送りましたーと
突然のメール。
パソコンを始めて、一番最初に出来たお友達。
山陰のタフガイ、M・Oさんからです。
メールではワラビ、コゴミ、フキノトウ、コシアブラ、そして、何か春の花を入れなければ、と春蘭を添えてみましたーですって。
うお〜、これは大変!!
早速レシピをチェックして到着に備えなくては!!

ワラビやコゴミなどは、なんとか判る。しかし問題はコシアブラだ。
この山菜採り名人のノッコさんでも、山菜の王様と珍重されるタラの芽より、数倍美味しいと噂されるコシアブラなるものは、まだ食したことが無いのです。
思いかえせば去年の春、何とかたどり着いたコシアブラの大木。
手の届く高さの枝が無く、すでに葉も開き切っており、来年の再挑戦を心に固く誓った幻の山菜だったのですー。

秋の、この世のものとは思えないような紅葉の美しさは知っていても、
山菜として食べる対象として探したのも、目の前にしながら背伸びしても、ジャンプしても届かず、スゴスゴとしっぽを巻いたのも初めての経験でした、、、(−−;)




そして、発泡スチロールに保冷剤入りで届いた山菜は、元気そのもの。
今、取ってきたばかりの様子です。




実はひと月ほど前、青森の姉からコシアブラって知ってる??と電話が有り、山菜採り好きの人から、なまら旨いじゃぁ〜〜と教えられた義兄がノッコなら知ってるべーとうるさいのーとの事。
よ〜し!!送ってやろう!!現物さえ見れば山菜採り好きの義兄ならGeT
間違え無しだ〜(^^)
ということで、山陰からはるばる着いたコシアブラは休む間も与えられず、
又、一回り小さな発泡スチロールに詰められ、否応無しに南に向かいました〜(笑)




ワラビは木灰でアク抜き、春蘭は天ぷらに出来るそうですが、余りに可愛い姿なので、一輪挿しに〜。




そして、コシアブラはタケノコとの煮浸しや天ぷら、めんつゆで煮て
混ぜご飯に〜。

初物づくし。
頂きま〜すの前に東の方を向いて手をパンパン!!
友の心遣いと、山の恵みに心より感謝いたしますー。

そして、山陰からはるばる届いたのは山菜だけじゃ無かった!!
小さな小さな、多分、カメムシ。
本来なら、すかさずガムテープで捕らえられる運命なれど、友の心遣いに免じてベランダから外へー。
だけど、まだ雪の残る屋外で耐え抜くガッツは有るのかい?
nori2herb | 山菜 | 17:02 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |

タケノコ ばんざい!!

ポカポカ陽気だった昨日とうって変わり、今日は強風と吹雪まじりの一日です。北国の春は一進一退。
春に3日の晴れ間無しーと言う言葉が実感させられます。
さて今日は、先日頂戴した四国からの春の恵みのその後を、チョットだけご紹介いたします。

じっくり、ゆっくり、茹で上げられたタケノコはアクもきれいに抜け、まないたの上の鯉ならぬタケノコと言った風情で
早くたべて〜という表情です。



待て、待て、慌てる乞食はナントやら、、、、頭の中のレシピを総点検しなくっちゃ。
タケノコごはんでしょ。お刺身風でしょ。若竹煮でしょ、、、?

こんな時の為に去年の秋に掘って、冷蔵庫で出番を待っていた山ワサビとマヨネーズ、お醤油をちょっぴりたらして、、、まずはお刺身だァ〜!!
ん〜ん、美味!!穂先の柔らかな甘さと歯触り。ツンと来る山ワサビの辛さとほのかな甘さに
思わず、Y(^O^)Y



さて、お次はやっぱり、タケノコごはんでしょう。
ごはんには、これまた大好物の生のホッキ貝を入れて、ふっくら炊きあげましたータケノコ以外のものを入れるなんて、邪道だ〜!!
と言う声は、耳が遠くなりかけた私の耳には、もはや届かないのだ〜。

生ワカメと厚揚げと一緒に、カツオだしを効かせた若竹煮も完成!!
う〜む。ワカメが思いの他、柔らかくなってしまったが、次回の課題にするとして、、、、。



そうそう、サトイモも煮なくっちゃー。こちらもタケノコをいれて、、、と。
大盤振る舞いの、貧乏寺の重ねどき〜(((笑)))



ここで皆様に、この味と香りが味わって頂けないのが、なんとも歯がゆく、悔しく、幸せも半減する思いではございますが、
何とぞご容赦下さいませ(^^)

最後にデザート(?)としてヨモギの流し団子も堪能いたしました。
これは北海道でも、お米の獲れない北部の地域で昔から作られていた流し団子に
卵、茹でたヨモギをを加えてみた私のオリジナルです。
レシピは”のんびりキッチン”にアップしてあります。
春の草むらでヨモギを見かけましたら、簡単で、以外な美味しさですー是非、お試し下さいね〜♪

nori2herb | 山菜 | 15:45 | comments(2) | trackbacks(1) | - | - |

ヨモギとサトイモ

タケノコと一緒に届いた嬉しい贈りもの。大好物の里芋と、青々したヨモギ。
ヨモギが採れる季節なんて本当にくるのだろうか?
ーとさえ思うほどの雪解けの遅さに、ちょっと落ち込みかけていたのが、
一瞬にしてどこかへ飛んでいきました!!




人に何かを差し上げる時の大事な心遣い、そのお手本のような頂き物でした。かく有りたいものと心にきざんだ春のできごとです。
nori2herb | 山菜 | 22:47 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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